スポンサーリンク
皆さん、こんにちは。
クロエです。
ツインレイという概念において、「相手への執着を手放さなければならない」と理解されている人も多いかと思います。
そうは言われても、そう簡単に手放せるものではありませんよね。
今回は、ツインレイ男性への執着がどうしても手放せない時の対処法についてお伝えします。
スポンサーリンク
サイレント期間までの流れ
ツインレイという魂レベルのパートナーに出逢い、やがてサイレント期間に突入すると、2人は苦しみながらも、ネガティブな意識の浄化プロセスを抜けて行くことになります。
このプロセスで、多くの女性はチェイサーと呼ばれる、逃げる男性を追いかける役割を担いますが、最終的に、追いかけるのをやめる心境に辿り着かなければ、サイレント期間は終了しないと言われています。
つまり、サイレント期間終了までの流れをまとめると、
ツインレイと出逢い→恋愛期を通り抜け→男性が女性から逃げる→女性は逃げた男性を追いかける→やがて女性が追いかけるのをやめる→するとしばらくして再会が訪れる
ということです。
こうしてまとめると、何だかとても簡単そうに聞こえますが、実際に体験してみると、苦難の連続になることが多いでしょう。
なぜなら、そこには『ネガティブな感情の洗い出し』という苦しみが待っているからです。
ネガティブな感情が沸くだけでも十二分に苦しいのに、さらにそれを味わうのをやめて、手放さなければならないわけですから、簡単とは言えませんよね。
その上、なぜこのような事態が起こっているのかよく理解できないままサイレント期間を過ごすことが多いので、余計に感情の振れ幅が大きくなります。
どうしてこんなことが起こるの?という疑問には、「これが魂レベルの出逢いであり、人生の転機となる特別な出来事だから」としか言いようがありませんが、納得のいかないままサイレント期間を過ごしてきた女性も、ツインレイの情報に辿り着くと、なぜか「魂レベルの繋がりだから」の一言で腑に落ちてしまうことでしょう。
けれども、これがネガティブな意識を手放すためのプロセスだと知ったからと言って、「そうですか、では手放します」と、簡単には行きませんよね。
私たちの恋愛依存と相手に対する執着は、思った以上に重症で、どれが愛で、どれが執着なのか、よくわからないレベルに達しています。
そのため、まずは「愛って何?」、「情って何?」、「執着ってどれのこと?」、「依存心ってこれのこと?」と、自分の感情を、一つ一つ確認する作業が必要になります。
スポンサーリンク
高次の存在からのメッセージ
サイレント期間における主なチェック項目は、女性は『恋愛感情の中にある依存心と執着の手放し』、男性は『相手に対する独占欲と嫉妬心の浄化』である場合が多く、その他に、男女共通して、『自分軸で物事を選択できる』という部分が重要になってきますので、着目してみてください。
このようなことを誰がチェックしているのかと言うと、ハイヤーセルフとスピリチュアル・ガイドたちです。
彼らは、目に見えない高次元の存在で、正確にはチェックしていると言うより、あなたを真実の愛へ導くために、完璧なバックアップをしてくれています。
つまり、彼らの導きに完全に心を委ねることができるかどうか?という部分が重要になって来るのですが、見えない存在の導きを信頼したことがない私たちにとって、これはなかなか恐ろしいものです。
高次の存在たちは、私たちの価値観を覆し、「本当の自分を見て」というメッセージを送っています。
まずはそのメッセージに気づくことができるかどうか?というところから始まりますが、明晰夢や、現実に起こるシンクロニシティに意識を向けていると、だんだん、自分の歩むべき道筋が見えて来ます。
そして、「それこそが高次元の存在からのメッセージだったのか」とわかる意識状態になってくると、恋愛感情の中にある依存や執着がクリアに見えて来て、何を手放せば良いのかが理解できるようになるのです。
人によって感じ方は違うと思いますが、恐らく、現実を整理することより、ツインレイの相手に対する執着を手放すことの方が難しいのではないでしょうか。
相手に対する執着を手放せている意識は、『執着している状態』と『心を閉ざしてしまう状態』のちょうど中間に位置しています。
恋愛を数直線で表した時、+に偏り過ぎているのが『依存心や執着心』で、-に偏るのが『心を閉ざしている状態』だと思ってください。
綺麗に執着を手放せる意識状態は、恋愛の数直線のプラマイ0に立っている時です。
0の位置に立つと、意識が開かれ、魂の波動が上がり、『信頼』という光に向かう道筋が見えて来ます。
つまり、0の位置に立つと、数直線上を行ったり来たりする意識ではなく、上へ抜けて行く道筋が見えてくるのです。
サイレント期間の段階では、正確に0の位置に立てなくても、+のエネルギーである『依存と執着』が消え去っていれば、再会が起こりますが、恋愛における依存や執着のエネルギーが強いと、再会は決して起こりません。
スポンサーリンク
執着の手放し方
「じゃあ、どうすれば執着や依存を手放せるの?」と考える前に、なぜ相手に対する依存や執着が手放せないのかと言うと、我慢しているからです。
ツインレイと出逢った人は、意識を変革しなければなりません。
そのためには、自分の中にあるネガティブなエネルギーを浮き彫りにして、どんどん手放していかなければなりません。
でも、「執着や依存はだめ」という意識になって、これを出さないように我慢すると、意識の変革が滞ってしまいます。
つまり、チェイサーとしての役割を果たせていないということです。
逃げられた女性は、相手を追いかけたいという意識があるうちは、追いかける役割を存分に果たさなければなりません。
なぜなら、そうしないと執着が外れて行かないからです。
自分の中に相手を追いかけたいエネルギーがあるうちは、嫌がられようと、逃げられようと、無視されようと、出しきるまで使わなければ、執着や依存はなくならないのです。
厳しいですよね。
ツインレイのサイレント期間は、逃げる役割と追う役割に別れて、お互いの中にあるネガティブを浮き彫りにすることが目的です。
と言うより、出逢った段階で、愛と信頼に向かう0の位置に立てれば、サイレント期間は起こりませんが、まだ深い3次元の波動の中にいる時に出逢うと、ツインレイの相手とも、単なる恋愛をしてしまいますよね。
執着したり、依存したくなってしまう恋愛意識があると、サイレント期間が設けられ、「それを取り去ってください」と高次元からメッセージが来るのです。
男性は、逃げながら、同じように独占欲や嫉妬心、恐れや不安を浮き彫りにしていきます。
女性は追いかけてもそれが叶わないことで、執着と依存に蹴りをつけて行きます。
そして二人は、研磨するようにして、魂の波動を上げて行くのです。
考えてみると、ツインレイの関係でなければ、こんな追いかけっこは成り立ちませんよね。
普通は、嫌がっている人を追いかけたら、ただ嫌われるだけです。
追いかけても逃げられるのなら、「こんな不毛な恋愛はやめよう」と思うのが健全です。
そもそも、追いかけるなんて性に合わない、という人もいることでしょう。
けれども、ツインレイの関係では、これを続けるうちに、愛と信頼が芽生えて来ます。
散々追いかけたら、傷だらけになって、もう嫌だと思いますよね。
でも、やるだけやると、「もういいや」と、諦めの境地に辿り着きます。
そして恋愛を手放し、執着が外れます。
もちろん、追いかけたい気持ちがないのなら、追いかける必要はありません。
けれども、その根底にあるのが、「嫌われたくないから」、「そんなかっこ悪いことしたくないから」、「傷つくのが嫌だから」といったネガティブな感情であれば、自分の中に、本当に追いかけたい気持ちがないのかどうか、洗い出してみなければなりません。
これは意識の断捨離なので、蓋をして心の奥にしまいこんでも、何も変化は起きないのです。
厳しいですよね。
どうやったら執着が外れるのかわからず、困っている方は、とりあえず執着してみましょう。
執着したいのが今の自分なんだと、受け入れることも大事です。
すると、その道の途中で、必ず拾う物と捨てるものが出て来ます。
追いかけることによってぶつかる壁が、あなたにとって、重要な経験になるはずです。
経験値を増やすことを恐れないでください。
愛と信頼の光の道に昇って行ける『0ポイント』に立てるようになるまで、自分に必要なアイテムを見つける旅だと思って、進み続けましょう。
すると必ず、あなたにとって最善・最高の道が開けてくるはずです。
ありのままを受け入れ、その先にある未来に、意識を向けていきましょう。
スポンサーリンク