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こんにちは。クロエです。
今回は、「ツインレイとはそもそも何なのかを知りたい」という方に向けて、『恋愛』と『ツインレイの愛』の違いを解説していこうと思います。
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ソウルメイトとツインレイ
風の時代に入り、ツインレイやソウルメイトといったソウルフルな出逢いに、心をときめかせている人も多いですよね。
ごく単純に区別すると、前世からのご縁で繋がっている人々がソウルメイトで、魂そのものの絆で結ばれているのがツインレイです。
と言われても、魂の記憶を持たない私たちにとって、『魂の繋がり』と『前世からの繋がり』の違いは想像しづらいものですよね。
前世を共に歩んで来た人々は、実は私たちの周りにはたくさんいて、
家族やパートナー、仕事仲間などは、輪廻転生の自分史のどこかで、何度も苦楽を共にしてきた人たちだと言われています。
もちろん、今世で初めて出逢って、人生に多大な影響を与えてくれる人もいるでしょうし、
前世では結婚相手だったとしても、今回は小学校の同学年にいただけ、といった感じで、深く関わることなくすれ違うだけの人もいるでしょう。
輪廻転生という仕組みの中で、前世を共に歩んで来た間柄にあるのが、ソウルメイトと呼ばれる関係ですが、
ネガティブな意識を基本として生きる3次元世界において、ソウルメイトは、必ずしも光の絆で結ばれているわけではありません。
前世での叶わない想いを抱えて、「次こそは絶対この人と幸せになりたい」と決めて生まれ変わることもあるでしょう。
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魂レベルの課題=カルマ
こうした魂レベルの課題を、カルマと呼びます。
ソウルメイトとの出逢いには、ネガティブなものであれ、ポジティブなものであれ、何らかのカルマがつきものです。
果たしたい想いがあって、でも生まれ変わる時には全てを忘れた状態で再チャレンジするのが、ソウルメイトとの関係です。
「叶わない想いを叶えたい!」という感覚を持って生まれた人は、前世からの繋がりが深いソウルメイトに出逢うと、大恋愛、運命の恋に発展するかもしれません。
ソウルメイトとの関係でポイントとなるのは、『魂の絆』よりも、むしろ『前世からのご縁』=『魂に刻まれている記憶の繋がり』というイメージです。
これに対して、ツインレイとの絆は、叶えようと思わなくても叶っているものだと言えるでしょう。
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2人は出逢ったときから愛し合っている
現在の私たちは、自分と他人を分離して考える意識を使っています。
自分の想いは、言葉や態度を通して伝えるものだ、という感覚です。
しかし、もっと高い宇宙意識の視点から見ると、誰もが皆、魂の起源は同じで、もとは一つでした。
全ては一つであり、「私はあなたで、あなたは私」という意識、他と自分を隔てることなく受け入れる意識を、『ワンネス』と言います。
こうした宇宙規模の大きな愛の視点に立つ時期が近づいてきた時、ツインレイとの出逢いは訪れます。
ツインレイは、魂の絆が最も深い、自分にとって永遠のパートナーである存在です。
それは、地上の恋愛意識とはちょっと違った感覚で、『片思い』や『両想い』といった概念自体が不適切な関係です。
出逢った時からすでに愛し合っている、と言っても言い過ぎではありません。
もちろん、ツインレイ同士が出逢う時は、二人の意識はまだそこまで開かれていないので、多くの場合、普通の恋愛関係に陥りますが、
それは「片思いが実った」という感覚とは違います。
自分が相手に惹かれるように、相手も当然のごとく自分に惹かれているとわかります。
自分に起こる様々な感覚が、魂レベルで求めていたものを見つけたと知らせるからです。
ツインレイ同士は、愛を確認すること自体が不適切だと思えるほど、「当然のごとく愛し合っている」という感覚が浮かんできます。
そのため、言葉がないまま、謎の関係に陥ることも多いでしょう。
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魂の繋がり
ツインレイと出逢う人も、これまでは普通に、言葉や態度で恋愛に確信を得て来たので、「当然のごとく愛し合っている」という感覚を受け入れるのは怖いものです。
なぜなら、ツインレイの愛は、現在の世の中の常識を超えているからです。
相手が結婚していようと、自分が結婚していようと、他にどんな常識が自分たちの間に挟まっていようと、それとは無関係に魂の絆が発動します。
歳の差や、社会的地位の差など、恋愛をするには面倒な障害がたくさん挟まっていても、魂の愛は捨て去ることができません。
そのため、出逢ってしまったからには、それまでの生き方が終わりに向かい、新しい世界への移行が始まります。
ツインレイの愛は、言葉による契約や、態度でわかりやすく示されるものではなく、「感じ取る」関係です。
それが多くの場合、「魂の繋がり」という表現になるのですね。
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3次元世界のルール
ツインレイは、今世限りのパートナーではなく、永遠の伴侶です。
これから先、肉体を失っても、地球に転生しなくなっても、その絆が途絶えることはないというぐらいの絆で結ばれたパートナーです。
しかし、私たちは、この世界において、そのような魂の絆が存在すること自体を忘れています。
魂の伴侶がいるという概念自体が、この世界では不要とされてきたのです。
魂の絆を忘れること、それが、3次元世界を3次元の波動に保つための一つのルールとなっているからです。
例えて言うなら、この世界は、ネガティブな意識を体感することができるアドベンチャーランドです。
私たちの魂は本来、完全体であり、真実の愛も、望む未来も、何もかもを瞬時に叶えることができる光の意識ですが、
サプライズというドラマを体験するために、完全に魂の記憶を忘れるというルールを受け入れてここに来ています。
なぜそんなことをするのかと言うと、本当は何もかもを叶えられるけれど、叶えられない前提で、努力したり、苦しい想いをした末に、ようやく叶えることができた!という達成感を味わうためです。
また、愛されていないという前提で、この人は私を好きだろうか?ふられたらどうしよう?とワクワクドキドキしながら、ドラマを体験するためです。
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3次元世界の終焉
こうした体験をするために必要なものが、『ネガティブ』という波動です。
ネガティブな感情は、私たちがこのアドベンチャーランドを楽しむために持って来た、主要アイテムです。
つまり恋愛も、ネガティブから生まれているドラマです。
魂という完全なる意識から見ると、誰にとっても、ツインレイという本当の愛で結ばれた相手が存在しているのに、
そのことを忘れて、「本当に求めている愛には届かない」という前提で恋愛を楽しんでいるのが、3次元世界です。
しかし現在、3次元世界は終焉を迎え始めています。
地球の波動が上がって来たために、魂の記憶を完全に忘れるというルールが薄くなり始めているのです。
そのため、魂の伴侶を物理次元に引き寄せて、「もう3次元のネガティブな恋愛体験を終えて、魂の故郷に帰る」と方向転換する魂が増えています。
これが、ツインレイとの出逢いが起こる理由です。
ツインレイに出逢うと、徐々に魂の波動が上がって、世界の見え方が変化します。
すると、これまで使ってきた「正義」や「悪」といった二極の考え方がわからなくなっていきます。
恋愛の中に含まれる、執着や依存といった感情も、「本当の愛ではない」とわかって来ます。
そこに至るためには、サイレント期間をはじめとする様々な試練を乗り越える必要がありますが、
ツインレイとの試練を潜り抜けて行く中で、「この世界の常識の中に真実の愛は存在しない」という結論が導き出されるのですね。
これは、恋愛が悪いもので、ツインレイの愛だけが正しいものだ、という考え方とは全く違うものです。
単に、魂の故郷に帰るつもりだということにすぎません。
家に帰るのがエライとか、まだ楽しみたいと思うのが悪い、といった話ではありませんよね。
それに、3次元世界でツインレイと出逢っても、なかなか恋愛として成就しませんし、この世での楽しみが取り去られるばかりです。
『大恋愛の成就』という観点から見ると、現在の地球の波動では、悲恋の要素の方が強いでしょう。
それにも関わらず、なぜ多くの人がツインレイとの出逢いを心待ちにしてしまうのかと言うと、
多くの人が、意識の深い部分で、「そろそろ魂の故郷に帰りたい」と願っているからです。
長い輪廻転生の自分史の中で、どんなに素晴らしい伴侶と生涯を共にしたとしても、
「この人は、今回の学びを終えたら、それぞれの道に別れて行く人だ」と、意識の深い部分では気がついているものです。
なぜなら、ツインレイという魂のパートナーがいることを、魂は知っているからです。
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最後に
現在、ツインレイと出逢う人は、3次元世界からの卒業を目的としていますが、
どこかから案内のはがきが送られてくるわけではありませんので、わけがわからないまま混乱している人も多いでしょう。
けれども、高次元のスピリチュアル・ガイドや、ハイヤーセルフからの導きを通して、いつの間にか、その不思議な出逢いが何なのかを知ることになっていきます。
ツインレイの情報がインターネット上にたくさん出回っているのは、ツインレイと出逢って混乱している人を導くためでもありますが、
人々に、魂の絆を思い出させるためでもあります。
眠ったままの意識で今という時代を過ごしていると、世界の変容に気づかないまま、寝過ごしてしまうかもしれません。
そうならないために、多くの人々が、「私たちは、本当は魂という存在なんだよ」と、スピリチュアルな思想を発信しているのです。
表面上の自分は、その話を聞いても、「なんだかピンとこない」と思っていても、魂は反応しています。
ツインレイという言葉になぜか惹かれるという人は、魂が真実の愛を求めて、反応しているのかもしれませんね。
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