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こんにちは。クロエです。
ツインレイの関係性にある二人が出逢うと、それまでの恋愛のやり方では何もかもが通用しなくなります。
今日面白いことがあった、嫌な目にあった、大変な一日だったと、女性は相手から色々な報告を聞きたいものですが、ツインレイの関係にある二人は、そのようなやり取りがほとんどありません。
サイレント期間に入る前の段階では、多少そうした会話もあるかもしれませんが、ツインレイに出逢う以前の恋人とのやり取りとは、どこかが違いますよね。
ツインレイとの関係性では、普通の恋のように、会話によって親密度が発展するという要素が少ないため、不安を抱いている女性も多いと思います。
どうしてツインレイの男性は、相手の女性に苦しみや本音を言うことができないのでしょうか。
今回は、ツインレイ男性が、なぜ女性に自分の苦しみや本音を言うことができないのか?というテーマでお届けいたします。
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男性が偽りの仮面を外すとき
私たちは誰でも、大人になればなるほど、ありのままの自分でいることが難しくなって行きますよね。
他人には偽りの仮面をつけて、その場面で言うべきことを言い、お世辞と常套句と定型文を組み合わせて会話をしていることがほとんどです。
柔らかな物腰で、洗練された態度とユーモアを使い分け、他人にとって居心地の良い存在として評価されていたとしても、自分の本音を隠し、鎧をまとって生きていることに変わりはありません。
社会的に高いポジションについている男性や、これから社会でのし上がろうとしている男性であれば、その傾向は特に強いでしょう。
男性にとって、偽りの仮面を通して他人と会話するのが当たり前だったのに、仮面を透かして、直接自分の本心に語りかけてくる存在が、ツインレイ女性です。
言葉は悪いかもしれませんが、「この女性だけは他の人のように騙すことができない」と感じる相手が、ツインレイ女性ということですね。
ある意味で、男性にとって偽りの仮面は自分を大きく、強く見せるための必需品でした。
そうであるにも関わらず、ツインレイ女性は、「その仮面は必要ないんじゃない?ありのままのあなたをさらけ出した方が素敵なんじゃない?」という前提で接して来ます。
これは、女性が意図しているかどうかは全く関係がありません。
男性にとって、誰も気づいていなかった自分の本質を見抜かれていると感じる相手、それがツインレイ女性です。
本質を見抜いてくれる人にやっと出逢えた、と魂が安心感を抱く一方で、エゴの自分は、消し去られることを予感して、恐怖に苛まれます。
仮面を脱ぎ捨てなければならないと感じる時、男性は、今まで築いてきた城が崩れてしまうような不安感に襲われるでしょう。
逆に言うと、城が崩れ去るような恐怖心を抱くほどに、仮面を脱ぎ捨てなければツインレイの女性と一緒にいることができないと感じるのです。
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自分の弱さと向き合う
仮面を脱ぎ捨てる時が来たと意識の深い部分で気付き始めた男性は、仮面の下にある『弱い自分』、『自信のない自分』、『情けない自分』が浮き彫りになることを恐れます。
ツインレイ以外の女性に対しては、その弱さも武器となっていたでしょう。
一般的に、女性が男性を可愛らしいと思う、「母性本能をくすぐられる」という部分を上手く使うこともできたはずです。
でも男性は、ツインレイ女性には「女性の母性本能をくすぐるために弱さを使っている自分」を見抜かれると感じます。
心のどこかで、ツインレイ男性は、自分の弱さを使うのではなく、乗り越える必要があると知っているのです。
ツインレイと出逢うまでは、本当の意味で、『弱さを乗り越える』という課題と向き合うのを後回しにしてきました。
弱さを乗り越えるよりも、その上に仮面をつけるというやり方を選んできたのですね。
女性が恋愛の波動の中にいる時には、自分にも弱さを見せて、苦しみや本音をさらけ出してくれれば良いのに、と思うでしょう。
でも男性は、弱さが自分の狡さであることを知っています。
弱さをアイテムにするのではなく、弱さが自分の中にあることを知って、それを受け入れた状態であなたと向き合えるようにならなければ、自分はただの嘘つきであることを知っているのです。
女性は、彼を追い詰める気などないでしょう。
むしろ、そんな小難しいことを考えないで、普通に恋愛をしたいと思うでしょう。
しかし出逢いそのものが人生の転機となっているツインレイ同士は、本人たちが何を考えていようと魂が勝手に動き出してしまうので、もう、弱さを売りにした恋愛をしている場合ではなくなるのです。
自分の中に弱さがあることを知っていて、それを逸らすために仮面をかぶるのは、エゴの生き方です。
ツインレイと出逢った男性は、もう自分の弱さを偽りの仮面で隠す時を終えて、本当の意味で弱さを受け入れ、それをさらけ出すことができる『強さ』に昇華させて行く時を迎えているのですね。
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本音 vs これまでの自分
男性が、自分の中にある弱さと向き合い始めると、『本音』対『これまでの自分』という激しいバトルが始まります。
ツインレイと出逢った男性にとって、ツインレイ女性と一緒に生きていきたい、というのが本音ですが、その本音を貫くためには、様々な障害が壁となって顕れます。
その壁は、これまでの自分が築き上げてきた全てです。
これまでの自分が築き上げてきた城に居座り続ければ、ツインレイ女性が入る余地はありません。
ツインレイ女性と一緒に生きる道を選べば、城を自ら壊すことになります。
城には、過去の自分が積み重ねてきた、愛おしい苦労の後がたくさんあります。
それに対して、未来は不安だらけです。
空き地となった場所に明るい未来を描き直すより、ただただ城が崩れ去る恐怖に意識が向いてしまいます。
サイレント期間にいる男性の心の中では、常に『本音』対『これまでの自分』というバトルが繰り広げられていて、途中でツインレイの女性が口を挟もうとすると、怒りの炎で火傷をしてしまうかもしれません。
こうした状況にいる時の男性は、過去の自分に対する執着や、自分の中のルールに固執しているので、執着の強さが収まるまで、時間を置く必要があります。
「その苦しみを私にも打ち明けてほしい」と女性がどんなに願ったところで、男性の苦しみの根底にあるのは『本質』という、説明のできない厳しい問題です。
「あなたを選ぶか、これまでの自分を選ぶかで迷っているんだ」と、女性に相談するわけにいきませんよね。
女性はサイレント期間を通して、男性の中にあるこうした心を理解していく必要があります。
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男性の心を理解するために必要なアイテム
理解のために必要なアイテムは、『信頼』です。
私は嫌われているのかな?今でも私のこと愛しているのかな?待っていていいの?という不安を使っていると、絶対に相手を理解することはできません。
この人は私を本当に愛しているからこそ悩んでいるんだ、苦しんでいるんだ、と信頼することでしか、ツインレイ男性の苦しみを理解する方法はないのです。
どうやって信頼すれば良いの?と思うかもしれませんが、それが自分の『霊性』を信頼すること、高次元のメッセージを信頼することです。
3次元の価値観を採用するか、高次元のメッセージを信頼するか、その分かれ道で誰もが不安に駆られます。
自分の不安に執着するか、それとも自分の愛を信頼するか、二つに一つですよね。
彼を愛しているという自分の心に偽りがないことがわかれば、何を信頼すべきなのか、自ずと見えてくるはずです。
男性はサイレント期間を通して、自分の中にある弱さと偽りに向き合い、それを少しずつ受け入れることで心のバランスを取り戻して行きます。
そして、怒りや憤りに支配されていた心が徐々に澄み渡って来て、過去に執着する自分が落ち着いて来ます。
女性の中の信頼が確かなものとなり、男性の心の中で弱い自分とのバトルが収束して来たとき、サイレント期間は終了して行きます。
そして、次のステップが示されることになるでしょう。
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最後に
「彼が幸せならもう会えなくても良いや」と、どこかで美談にすり替えて、自分の本当の望みから目を逸らしているなら、サイレント期間が明けることはありません。
自分の本音から目を逸らし続ければ、高次元のサポートは得られませんし、愛も偽りにしかなりません。
ポイントは、本音と向き合うのは男性だけではなく、女性も同じということです。
自分が本当はどうしたいのか、心の中を探り、その根本にネガティブな意識が使われていないか、チェックしてみましょう。
ペンを片手に、もう片方の手を胸に当てて、真っ白な紙に本音をさらけ出してみてください。
きっと、心の引き出しにしまわれている、忘れていた大事な一言が浮き上がってくるでしょう。
その言葉に動かされるか、立ち止まるかは、あなたの勇気次第です。
どうか、自分の本当の気持ちを、何よりも大事にしてあげてくださいね。
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