ツインレイ男性の告白

ツインレイ男性の告白③~僕が対峙した壮絶な闇。声に出せないあなたへの本音~

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皆さん、こんにちは。

 

今回も、ツインレイの関係にある女性と出逢って人生が変わった、『とある男』の告白を読んでやってください。

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僕は我儘でエゴの塊だった

僕が闇の中に迷い込んでいた時、彼女がどんな気持ちになっていたのか、全く考えなかったわけではありません。

 

でも、情に流されて、これまでの自分のまま、何となく一緒にいても、僕は変わることができないと思いました。

 

あなたはそのままで良い、僕がだめなだけなんだ、ちょっと待って欲しい、という気持ちが、切羽詰まり過ぎて言葉にできないような感じです。

 

それに、彼女を、『僕がいないと困るような女』として扱うことが、僕にはできませんでした。

 

彼女は、僕が初めて出逢った時から、すでに輝いていたし、僕がいなくても何でもできる人だと、僕にはわかっていたんです。

 

「彼女は僕がいるから輝いているんだ」なんて、そんな自惚れみたいな余計なものを、彼女に向ける気は一ミリもありません。

 

彼女は彼女であることが、重要なんです。

 

どうしてみんな、誰かが輝いていると、「自分の手柄だ」みたいに言いたがるのでしょう。

 

まぁ僕もたまには言いますけど。

 

でも、他の人がそういう態度を彼女に取ることが、我慢できなくなるぐらい嫌でした。

 

僕は当時、まだ離婚していなかった彼女の結婚相手とも知り合いだったので、立場を利用して「彼女に余計な仕事をさせて消耗させたら許さん」と裏で言っていましたが、おまえ何様だよって、自分でも思いますよね。

 

最悪ですよね。

 

でも言いたかったんですよ。

 

しょうがない。

 

本当は、彼女の結婚相手に、「おまえは彼女のこと何にもわかってない!彼女はお前が考えているような人間じゃないんだよ!」と言いたい想いで一杯でしたが、直接そんなことを言うわけにはいかないので、仕事の中で遠回しに言っていました。(言ってたのかよ。)

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彼女のパートナーに対する僕の本音

こんなわがままでどうしようもないエゴの塊だから、劇的に変化しないといけなかったんです。

 

それが巷で言われる、『サイレント期間』なるものだったとは全然知らなかったけれど、彼女なら、僕がなぜ彼女を封印したのか、何を思ってこうなっているのか、わかってくれると信頼していました。

 

と言うか、「わかって!」という感じでした。

 

説明するにはどんな言葉も不適切すぎて、できませんでした。

 

「絶対にあなたにふさわしい男になって帰ってくるから、信じて待ってて」と言うわけにもいきませんでした。

 

何の保障もなく彼女を縛る権利など、僕にはありません。

 

それに、約束をすると、色々なことが嘘になってしまうから。

 

言いたくないことだけど、正直に言うと、僕は、彼女の結婚相手に対して、「なんでこの男なんだ」って思っていました。

 

じゃあ誰なら許せるんだよって自分でも思いますけど、その前に、許すも許さないも、父親じゃないんだからそんなこと言う権利はないことくらい、知っています。

 

でも、彼女がその人と結婚していなければならない理由なんて、僕には見当たらなかったんです。

 

そりゃもちろん、仕事や生活の都合とか、愛情みたいなものとか、二人の間には色々あって一緒に暮らしているのだろうってことぐらい、僕にだってわかりますけど、彼女自身が自分一人で輝ける自信を持てば、その結婚相手は必要なくなるでしょう?と勝手なことを思っていました。

 

別に、僕のものにしたいからとか、そういうことではありませんよ。

 

でも、この思考こそが、僕の現実、そのものだったんです。

 

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彼女には全て見透かされていた

僕が彼女の結婚に対して感じていたことについて、「人のこと偉そうに言ってるけど、じゃあ俺自身はどうなんだよ?」って考えた時、彼女も、僕のことを同じように見ているということがわかりました。

 

「あなたがあなたのままでいることに自信を持てば、過去のしがらみに囚われて、責任を背負って生きる必要などなくなるのに」と、彼女が僕に対して思っていることが見えて来たんです。

 

その途端に、自分が未熟で幼稚な生き物に思えてきて、強烈に恥ずかしくなりました。

 

僕は昭和の男なので、自分が誰かの面倒見てやっているとか、責任を背負っているとか、ちょっと上からな雰囲気で考えてしまう部分もあって、そんな自分を彼女に見透かされていることが、何だか猛烈に恥ずかしくなりました。

 

他人が偉そうに上からものを言うのは大嫌いだと思っていたのに、彼女の目線で自分を見ると、「俺も同じじゃないか!」って、わかったんです。

 

気づいてなかったの?って、皆さん思いますよね。

 

気づいていなかったんじゃなくて、彼女の目線で自分を見た時、初めて自分を恥じたんです。

 

そして、彼女の目線で自分を見直した時、僕の中にたくさんの闇が見えました。

 

人を見下して、自信のなさを転換している自分や、嫉妬心を正当化して態度に顕している自分、

 

自分を卑下して、相手に安心感を持たせようと頑張っている自分、

 

相手の言葉を都合よく受け止めて、真実を歪めようとしている自分…。

 

たくさんの闇の自分が浮き上がって来て、どれもこれも、全部やっつけてしまいたくなりました。

 

彼女に対してこんな自分を晒していたんだと思うと、崖から飛び降りて消え去ってしまいたくなるくらい恥ずかしくなったんです。

 

僕が、「本当のあなたはもっと美しいのに」と彼女に言った言葉も、彼女から見たら、僕こそがそれだったんだと思って、本当に自分を恥じました。

 

わかりますか?この気持ち。

 

彼女の方がよっぽど世界を冷静に捉えていたのに、そんな偉そうなことを彼女に言っていた自分が恥ずかしくなってしまいました。

 

お前何様だよ、って、本当に、自分で自分が許せなくなってしまったんですね。

 

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僕の闇と彼女の光

多分、僕は、彼女が僕よりも遥かに年下だということで、彼女を低く見積もる材料にしていたんです。

 

それに、自分がリードしたいという想いもあって、格好つけていたんですね。

 

そして、もうそんな自分は捨て去ろうと決意したとき、僕が気づいていなかっただけで周囲は闇だらけだったという事実が、浮き彫りになりました。

 

その事実に、僕は愕然としました。

 

これまで信じていた世界は、僕の思い込みの幻想だったんです。

 

僕が信じていた世界は、真実を受け入れる余裕がない僕が創り上げた幻想でした。

 

まさかそんなはずがない、そこまで酷いわけがない、と都合よく信じ込むことで、偽りの世界を創り上げていたんです。

 

最初は、その事実を受け入れることが苦しすぎて、パニックでした。

 

彼女の目線で世界を眺めるなんてこと、しなきゃよかったと、後悔したくらいです。

 

でも、彼女は、そんな世界の闇を見ても、光を失わずに輝いていました。

 

どうしてそんな風にいられるの?この現実を見て、この真実を知っていて、どうしてまっすぐ立っていられるの?と、僕は彼女の心の内を探りました。

 

でも、彼女の心を探れば探るほど、今の自分との違いを痛感させられるだけで、さらに落ち込みが深くなるばかり。

 

今でこそ、その闇を抜け出すには、ただ全てをありのままに受け入れるしかない、と理解するところまで来ましたが、当時は、受け入れることができずに、何度も深い闇の底に沈みました。

 

もう二度と、陽のあたる場所に這い上がってくることはできないのではないかと思うほど、闇に同調して、「もう闇で良いじゃないか、闇こそが人間だろう、闇を愛しいと思えばそれで済むことだろう」と、投げやりになるところまで堕ちました。

 

それぐらい、深い闇の世界が、僕の周囲には広がっていたんです。

 

「どうせ俺も、この人達と同じ、闇にまみれた人間だよ。光の中で輝いているあなたとは、違う世界の人間なんだ」と、自分で自分を追い詰めていました。

 

闇の自分を嫌悪しながら、闇の中にいる人々と一緒にいる時には、妙な安心感を覚えていたんです。

 

彼女は光の存在で、自分は闇の人間だと思うと、彼女の目を見ることができませんでした。

 

でも、堕ちるところまで堕ちると、闇をありのままに受け入れるというのがどんなことなのか、少し見えて来ました。

 

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ようやく見えた未来のビジョン

「この状況をどうにかしないと…」と思っている自分を手放し、「どうしてそんなことになってしまったんだ」と事実を否定する自分を手放し、「善も悪もない、全てをありのままに受け止めよう」と思えるようになった時、僕は、自分を幸せにするために生きるということが、何を意味しているのかを知りました。

 

僕が闇から這い上がり、本当の意味で「自分を幸せにするために生きて良いんだ」と思えた時、初めて、彼女と共に歩む未来を選択するビジョンが見えました。

 

妄想でも、幻想でもなく、現実の中に自分の幸せを描いて良いんだと思えた時、初めて、クリアにそのビジョンが見えてきたんです。

 

自分に変革を起こしきる自信がなかった時には、彼女と一緒に歩む未来を、とてもじゃないけど現実として考えることはできませんでした。

 

それは単なる妄想でしかなく、闇から一時的に逃避する手段でした。

 

でも、闇の自分を手放すことは、これまでの自分を裏切ることではないと思えるようになった時、やっと、光の中で彼女と共に過ごす自分を選択する勇気が沸いてきたんです。

 

語り尽くすにはまだまだ時間が足りないので、次の機会に、また別の角度から、僕のどうしようもない話を語ろうと思います。

 

良かったら、読んでやってください。

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