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皆さん、こんにちは。
クロエです。
ツインレイと出逢い、二人が恋愛関係に陥ると、ほとんどの場合、ネガティブな感情を洗い流すための『サイレント期間』が起こります。
サイレント期間では、どちらかが逃げる『ランナー』の役割、もう一方が追いかける『チェイサー』の役割を担い、お互いの中に燻っているネガティブな感情をあぶりだすことになりますが、ツインレイという概念やサイレント期間が起こる意味などを知らなければ、これは大変苦しい状況と言えるでしょう。
もちろん、情報を知ったところで苦しいことに変わりはない、と思っている方もいますよね。
けれども、ツインレイのサイレント期間では、苦しむことそのものを終える自分に成長することが重要です。
今回は、サイレント期間中、男性はどのような想いを抱いているのか?という部分にスポットを当てながら、女性が進むべき方向性を示唆していこうと思います。
今回のポイントは、「逃げた彼も、私のことを思ってくれているよね?私はちゃんと愛されているよね?」という想いが、自分の中にどれぐらいあるかを知ることです。
この想いが強いほど執着心が強いということなので、サイレント期間にいる方は、執着心の強さで現在地が把握できるでしょう。
「相手が自分のことを想っているのは、考えてみれば当然だ」と、冷静な想いに辿り着けるかどうか、チェックしてみてくださいね。
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サイレント期間の始まり
ツインレイと出逢った直後の恋愛期を越えると、なぜか男性が女性から逃げる『サイレント期間』が始まります。
(この役割が逆のパターンもあるかと思いますが、ここでは女性がチェイサーであるという前提でお話します。男性チェイサーの方は、男女を逆にしてご覧ください。)
世の中にはたくさんの連絡手段があるにも関わらず、サイレントが始まると、ありとあらゆる連絡を遮断され、会おうにも会えません。
顔を合せたところで、話をする前に逃げるでしょう。
ツインレイやサイレント期間の情報を知らないでこの状況を迎えると、まさに奇怪としか思えませんよね。
逃げられた女性は、「なぜ逃げるの?問題があるならちゃんと話してほしい」と、逃げた男性を捕まえようと追いかけることになります。
何も言わずに関係を終えようとするほどちゃらんぽらんな相手とも考えられず、遊びや一時の気の迷いだったと思うには、腑に落ちない部分も多いからです。
これがサイレント初期の状態です。
ツインレイのサイレント期間の特徴は、理由がよくわからないまま連絡がつかなくなること、別れたいのか別れたくないのか、彼の意志がよくわからない状態になることです。
そのため、男性がどんな心境なのかを知ろうとして、女性は追いかける羽目になるのですね。
そして、最も重要なポイントは、『ツインレイに出逢うと霊性開花が起こる』という部分なので、着目してみてください。
女性に追いかけるエネルギーが強い初期の頃、男性は耳を塞ぎ、目を塞ぎ、「考えたくない」と貝のようになっています。
サイレント期間が始まるきっかけとなった出来事がある場合には、その問題に直面したくない、という心境でしょう。
直接的なきっかけが思い当たらない場合には、自分という存在、あなたという存在そのものに対して悩みが浮かんで来て、そのことに耐え切れずに逃げ出したということです。
既婚者だったり、歳の差があったり、社会的な地位に差がある場合には、「自分にはそれを乗り越える力がない」と自信を喪失しています。
これまでの自分を築き上げるだけでも精一杯だったのに、もっと進まなければ彼女とは添い遂げられないと、強くプレッシャーを感じる場合もあるでしょう。
彼女の存在が大きすぎて、彼女の言動に大きく一喜一憂してしまう自分が恐ろしい、と思っている部分もあるでしょう。
そうしたネガティブな想いに押しつぶされる前に、「待った」をかけているのが、サイレント初期の男性の心境です。
男性側が不安と自信のなさをあぶり出されている時、女性は執着と依存のエネルギーをあぶり出されています。
初期の段階で、できるだけ執着と依存のエネルギーを浮き上がらせておくと、その時は死ぬほど苦しい想いをするかもしれませんが、後に手放すのが楽になりますので、もしツインレイの情報を集めすぎて、「追いかけるのをやめたら再会が起こるから、追いかけないようにしよう」と、自分の行動に制限をかけているなら、まずはその想いをリセットしましょう。
多くの情報にある通り、チェイサーが追いかけるのをやめると再会が起こる、というのは事実だと思いますが、「追いかけるのは不正解」と捉えていると、サイレント期間の意味がありません。
“追いかけたいエネルギー=執着と依存”が自分の中にあると知ること、そして「これはネガティブなエネルギーだ」と知ることが、サイレント初期の課題です。
自分の中にあるネガティブから目を背けるのではなく、それは確かに自分の中にあると受け止め、「ツインレイにとってこのエネルギーは不要だ」と腑に落ちることが重要です。
つまり、自分の意識が変化することが、ツインレイと出逢った証になるのですね。
サイレント期間中盤
やがて、男性が逃げたのは自分を嫌いなったからではないと気がついたり、ツインレイの情報に辿り着いたりすると、女性の追いかけるエネルギーが落ち着いてきます。
ここに至るまでにどのぐらいかかるかは、個人の事情や性質、また出逢った時期によっても差があると思いますが、ある程度の時間が過ぎると、『以前ほど必死に連絡を取ろうとしなくなったけれど、心の中ではまだ彼を追いかけている』という心境になります。
この頃、落ち着いてきた女性の心情とは裏腹に、男性の心の中は、むしろ以前より混沌とした状態になっているかもしれません。
女性から連絡が来ないと、自分はフラれたのだろうか?と落ち込む時もあるでしょうし、連絡が来ると、心臓が潰れそうなほどプレッシャーを感じて、メールを開けてみることさえできないといった矛盾に苦しんでいることもあるでしょう。
男性が「彼女の存在に翻弄されている」と被害者の意識を持っている時には、女性も執着の波動をぬぐい切れていません。
ツインレイはエネルギー的に繋がっているので、女性が執着を捨てきれずにいる時には、男性も不安定な想いを抱えたままです。
けれども、女性が男性を追いかけることを完全に放棄すると、執着がするりと外れて、水面下で大きな変化が起こります。
この頃、男性は一度、堕ちるところまで堕ちて行きます。
人によってどこまで堕ちるかは異なると思いますが、本人にとっての『どん底』が見えるところまで、自分を追い詰めることになります。
もう自分は完全に彼女にふられたんだ、忘れられたんだ、愛想を尽かされたんだ、と感じるかもしれませんし、そのネガティブな想いによって、現実的にも負の連鎖が起こります。
そして、男性がどん底に堕ち切ってしまう直前に、再会のエネルギーが生まれます。
彼女のことを忘れたかったけれど、会っても会わなくても、連絡が来ても来なくても、自分の心の中から彼女を追いだすことはできなかったと降参した時が、再会の時です。
この時、女性は男性を追うのをやめて、自分のやるべきことに邁進しています。
人間関係の整理と、自分の性質に合った仕事への方向転換、自分に起こった不思議な現象の追究などに没頭し、魂の波動を上げています。
そして再会が起こることによって、「魂の愛を知るためにこの期間があったんだ」と、腑に落ちるようになるのですね。
再会のとき
再会の時に、男性がスピリチュアルな意識に目醒めていない場合には、再会後に「男性の霊性開花」のプロセスが続いて行きます。
再会が起こった後の、「サイレントのようでいてサイレントともちょっと違う」と感じる期間は、男性が魂の絆やスピリチュアルなことに対して、無理なく受け入れられるようになるための時間です。
この時期には、再会前のサイレント期のように、「あなたはあなたで好きに生きれば良い」と手放したり、突き放したりするエネルギーではなく、相手が今、霊性開花のために経験を積んでいる最中にいると、大きな視点で受け入れることが大事です。
スピリチュアルな世界観を受け入れるためには、経験や時間が必要です。
誰かに教えてもらった知識を鵜呑みにするのではなく、自分の体験によって、真実の経験値として培われて行かなければ意味がありません。
そうして、それぞれの人生を歩むうちに二人のエネルギーが一致し、男性も、魂の絆について無理なく受け入れられる態勢が調って来るのです。
魂の絆について、女性が自分の中で「二人はツインレイだと思う」と感じているだけでは、現実化のエネルギーは生まれません。
それは思い込みや幻想の域を出ていないからです。
逃げた男性が自分をどう思っているのかを知りたいと考えることも、執着の波動が強く、意識が外向きになっているので、全て幻想になっていきます。
現実化のエネルギーを生み出すためには、自分の内側に意識を向けることが重要です。
思い込みではなく、「冷静に考えてみれば、どんな状況でも彼が私を想っているのは当たり前だ」と腑に落ちる心理に辿り着くと、何をやるにも怖くないし、勇気が生まれます。
そして、不思議と次にすべきことが何かも見えて来ます。
そのように、自分の現実を幸せに向けて変容させるエネルギーを生み出せるのが、ツインレイの魂の愛なのですね。
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