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皆さん、こんにちは。
今回は、ツインレイのサイレント期間を終えて再会が起こった時、男性の心の中ではどんなことが起こっているのか、ということについて、僕の目線でお話しようと思います。
『僕』というのは、このサイトでも徐々におなじみになりつつある、『とある男』のことです。
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ツインレイ女性との出逢いによる僕の変化
僕は、ツインレイなる関係にある女性と出逢って、人生が一変しました。
やっていることは一見変わっていないようでいて、彼女と出逢う前と後では、何もかもが違います。
白黒映画と、最新技術搭載のカラー画面ぐらい違います。
同じ光景でも、それをどんな意識で捉えるかによって、見え方も解釈も、全く変わってきますよね。
ツインレイという相手に出逢うと、白黒でぼんやりしていた世界が、とたんに色づき、細部に渡ってクリアに見えて来るんです。
それが、男にとって「これまで出逢った女性にこんな人はいなかった!」と心躍らせる要因の一つになっているんでしょうね。
とは言え、サイレント期間と名付けられている暗黙の時間の中では、何もかもがクリアで幸せ、というわけにはいきません。
クリアに見たくないものまで見えてしまうので、現実を直視することのつらさに目を瞑り、耳を塞ぎ、頭を抱え込んで冬眠状態になります。
しかも、上手く眠れていない冬眠ですよね。
今だからこそ、「サイレント期間中もずっと彼女のことを想っていました」なんて言っていますが、潜在意識では「変わらなければならない」と思いながらも、顕在意識では「俺に変われるわけがない」と思ってしまうため、彼女のことを忘れ去ってしまいたい、というのがサイレント期間中の僕の心理でした。
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僕と彼女の間に存在した障害
ツインレイとは社会的な障害の中で出逢うことが多いと言われているようですが、僕の場合も例外ではなく、僕と彼女の間には、本当に、たくさんの社会的理念が挟まっていました。
まるで、僕たちの間に、ドアのない半透明の壁があるようでした。
その半透明の壁を通じて、彼女の世界がいつもぼんやりと透けて見えていて、声も何となく聴こえてくるのに、そこに行きたくても、僕には行く術がない。
彼女の楽しそうな雰囲気が伝わってくると、僕の意識は半透明の壁の向こう側に吸い寄せられるようにして飛んで行きそうになるのに、こちらにある現実は、それを良しとしません。
「お前のやるべきことは他にあるだろう、お前の大事にすべき人間関係は他にあるだろう」と、いつもこちらの世界から呼び出しがかかっていました。
それは、今思うと単なる自分の思い込みであり、幻想です。
呼び出しをかけていたのは、他でもない、僕自身の声でした。
でも、自分の本当の気持ちと、社会的な障害との狭間で悩んでいる時には、とても障害が幻想だなんて思えません。
僕自身が、僕と彼女を引き離すためのルールを作っていたなんて、夢にも思いませんでした。
『誰か』や、『何か』に阻まれていると、思っていたんです。
こうした障害の中にいる時、女性はそのつらさを解消するために、「自分の心に正直になる」というまっとうな選択ができるのかもしれませんが、責任感の中で生きて来た男にとっては、自分の心に蓋をして責任を背負うことの方が、ずっと楽だと思ってしまうんですよね。
女性の方が、霊性が発達しているという証ですよね。
他のことなら、そうやって諦めてきたことも、時間が解決したりします。
諦めの中で始まった現実も、いつの間にか馴染んできて、「これはこれで良いじゃないか」と思えるようになったりします。
でも、ツインレイという相手への想いは、封印しても封印できていませんし、冬眠したくても眠れませんし、凍らせてしまおうとしても、全然凍りません。
「一体俺にどうしろって言うんだー!」と叫びたくなるような日々が延々と続きます。
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僕の気持ちの変化
そんなどうしようもない僕でも、「こんなことなら出逢わなければよかった」と、考えても無駄なことをぐだぐだと考えるうちに、やがて、忘れられないなら進むしかないんじゃないかと、思い立つ日が来るわけです。
開き直るというか。
好きなもんは好きだろう。なんか悪いか、と。
僕の場合は、開き直り方が中途半端だったので、「なんか悪いか」と思うそばから、「悪いよ」と自分に言い返されていましたが、それでも、好きなもんは好きなんだよ、と思った後には、彼女とまた会うことができる状況が訪れていたんですね。
奇跡ですよね。
そして、会えたらやっぱり好きなんです。こんなに好きになれる人、他にいるはずがないと思うほどに。
バカですよね。
じゃあなんで逃げるんだ?と、自分でも思う。
その理由は、自分の幻想に対する恐怖心です。
こんなに好きだし、周囲に嫉妬してしまう。
「あなたが僕のことを愛しているのなら、あなたには離婚してほしいです」と、何度言いそうになったか知れません。
けれど、そんなことを本当に言って良いの?と恐怖心が襲ってきます。
「それを言ったら、お前も離婚しなければならないんだぞ、お前にそれができるのか?それができたとしても、彼女を幸せにできるのか?そもそも彼女は本当にお前なんかを愛しているのか!?」
っていう………そこなんですよ。
彼女がどれだけ、僕のことを愛していると伝えてこようとも、彼女が本当に、僕の全てを知っても、それでも愛し続けてもらえるのだろうか?と、彼女を疑っているとか、そういうことではなくて、
自信がなくなります。
お金とか、家とか、年齢とか、そうした現実的なことは、多分、「心が決まれば何とかなる」と、潔く立ち上がれる部分でした。
心が決まらないからこそ、でもお金は?家は?家族は?他の人は?仕事は?と、周囲の雑音に耳を貸して、ぐだぐだするための時間稼ぎ要素になっていたんですよね。
再会が起こった後しばらくの間は、この心境の中で、立ち上がったり、また座り込んでみたり、突っ伏したりと、立ったり座ったりを繰り返していました。
自分が作っている、この幻想の壁に阻まれた部屋から出て行くために、何か決定的な要素が足りなかったんです。
それは、「何のために?」という、深淵なる疑問です。
僕はもう、彼女を愛していることを変えられない。
忘れようとしても無駄だった(経験済み)。
彼女も僕を愛している(多分!)。
彼女にはもう、障害となっているような大きなものはない。
でも、彼女は何のために全てを整理して待っているのだろうか?
どんな心的背景があって、全てを整理するなんていう大行事をやりこなせたのか?
そんな疑問が、再会後、僕の中に生まれていました。
単に、結婚相手を入れ替えるためにやったのではないことはわかっていました。
経済的にも、社会的にも、色々な意味で安定していた結婚を解消させて、わざわざ条件的に不利な立場にある僕を、何の約束もなく、ただ静かに待っているって、それは一体なんのために?
そこの謎が自分の中ではっきりと解ければ、僕も一歩を踏み出すことができるような気がしました。
それはとてつもなく大きなヒントになると思ったんです。
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彼女からのメッセージ
そんな時、彼女から連絡が来ました。
そこには、これまで漠然としか思い描けていなかった『二人の繋がり』について、具体的に書かれたファイルが貼り付けてありました。
メッセージはついていませんでしたが、それは彼女が書いたものだと、僕にはすぐにわかりました。
それが、僕が『ツインレイ』という概念を知る、最初のきっかけとなったんですね。
もちろん、最初から全てをすんなりと受け入れられたわけではありません。
僕の心を貫いたのは、ツインレイという概念そのものよりも、『この世界は現在、変わろうとしている』という部分でした。
ツインレイとの出逢いが加速しているのは、世の中に光の波動を広げるためだ、という話は、みなさんもすでにご存知でしょう。
この話を知った瞬間、それまで僕の中に漠然としかなかったぐちゃぐちゃとした想いが、はっきりとした形になりました。
『この世界が変わろうとしている』という次元上昇の話は、僕が仕事の中で、いつも思い描いていた方向性と、見事に合致したんです。
僕はいつも、仕事の中で叫んでいました。
人間が作って来た歴史の中で、どれほど多くの人が社会のルールによって殺されたか、偏見や差別によって、どれだけ多くの悲劇が生まれてきたのか、そして、これから先も、僕たちは延々とその歴史を繰り返すのだろうか?と。
繰り返すべきではない!と、それまでの僕は、強く言い切れずにいました。
ネガティブな想いがあるのが人間だろう、争うのが人間だろう、自分の誇りを守るためなら相手を傷つけることもあるのが人間だろう、と、受け入れるべき部分と、貫くべき部分の境目がぼんやりとして、芯が定まらない状態にいる自分にイライラしていました。
そういう時に、彼女が一言、「あなたの思う通りで大丈夫」と声をかけてくれたから、僕は自分を信頼して、芯を通すことができたんです。
仕事をしながら、どうして僕はいつもこんなことを叫んでいるのだろう?と思っていましたが、ツインレイという概念を知ることによって、僕が叫んできたことは『魂の使命』だったんだと、ようやく理解できるようになりました。
全てが、すとんと、腑に落ちてしまったんです。
その時、何かが解けていきました。
そして僕は、自分が作っていた幻想の壁から抜け出し、やるべきことに向かって進む時が来たと、自覚することになったんですね。
今回も、僕の長い話に付き合って下さってありがとうございました。
また、よかったら読んでやってください。
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