ツインレイ女性の本音

ツインレイ女性の本音⑤~サイレント期間の終わりと二人に訪れた変化~

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こんにちは。クロエです。

 

今回は、ツインレイ・プロセスを歩むとある女性の目線で、サイレント期間の終わりと二人に訪れた変化についてお伝えしていきます。

 

自分の状況と照らし合わせながら、ご覧くださいね。

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彼からのメッセージで目覚めた朝

ある朝、私は彼から電話が来たと思って、目を覚ました。

 

「今家にいる?」

 

彼の声が聴こえて、私はスマホに手を伸ばそうとして、違和感を覚える。

 

順序がおかしい。

 

はっと気がつくと、私はいつものように、枕に頭を置いて眠っていた。

 

電話が来たのではなく、彼の声が直接頭の中に響いたのだ。

 

夢のように、視覚的な映像はなく、耳鳴りのようなキーンとした音の中に、彼の声が織り込まれているような感覚だった。

 

時計を見ると、朝の7時頃だった。

 

「今家?って、家にいるに決まってるでしょ」

 

その頃、私は、逃げ続ける彼に愛想が尽きそうになっていた。

 

あなたなんかもう二度と追いかけない、と心に誓うほど、怒りが頂点に達していた。

 

腹立ちまぎれに、彼のLINEを削除し、他の連絡先も消してしまった。

 

彼が今、私の近くにいて、私に会いたいと思っているのがわかったけれど、だから何だって言うんだ、と思った。

 

以前の私は、彼の気持ちを察すると、会いに行っていた。

 

彼が何時にどこにいるのかわからなくても、夢と直感を駆使して、会いに行くことができた。

 

良く考えると、それだけでも異常なことだけど、もうそんなことするもんか、と思っていた。

 

「会いたいなら、普通の方法で連絡してください。それができないなら、私はもうあなたに会いに行きません。」

 

そう心の中で呟いて、もう一度眠りについた。

 

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少しずつ受け入れ始めた自分

ここから一年間、私は彼のことを忘れて、自分に起こる様々な不思議を解明することに時間を費やした。

 

スピリチュアルな知識を蓄えるために、それは必要な時間だったと思うけど、この頃は自分の苦しみしかわからなくて、彼の夢も、何もかも、手放してしまいそうだった。

 

もう限界だった。

 

好きなのか嫌いなのか、会いたいのか会いたくないのか、はっきりしてほしい。

 

ツインレイだろうがツインソウルだろうが、もうどうでもいい。

 

勝手に逃げてください。

 

私はあまりに傷つきすぎて、そう思うことしかできなかった。

 

サイレント期間の最後の一年間、夢の中で、彼は怒ったり、自暴自棄になったり、黙ってうつむいたままだったり、もうめちゃくちゃだった。

 

「これを飲めば楽になれますよ」と、見知らぬ人に変なものを差し出されたら、「そうですか」と言って、そのまま飲んでしまいそうに見えた。

 

実際に顔を見ると、何があったのかとぎょっとするくらいやつれて、陰気な雰囲気をまき散らしながら、私から逃げていた。

 

彼が私に、助けを求めていることはわかっていた。

 

でも手を差し伸べたくても、それが叶わない。

 

私はこの追いかけっこに、ほとほと疲れ果てていた。

 

彼が自分から這い上がってこようと思わなければ、私にはどうすることもできない。

 

彼を何とか捕まえようと奮闘するより、私は私の疑問と向き合うために、全てを白紙に戻した。

 

生活と仕事を整理して、心の赴くままに、出来ることをやりたいようにやってみることにした。

 

そして自分に起こる出来事を、ありのまま、真実として100%受け入れようと決めると、新しい出来事が次々に舞い込んで来た。

 

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貴重な人々や経験との出逢い

その一年で新たに知り合った人々は、皆、何らかのスピリチュアルな能力があった。

 

彼らは現在、私のそばに残っていない。

 

その瞬間だけ道が繋がり、お互いに必要な情報を受け取ると、それぞれの道に別れて行った。

 

私がこの頃に受け取った情報は、スピリチュアルの核に辿り着くための準備段階となっていて、本当に貴重な体験をさせてもらえたと、心から感謝している。

 

素晴らしいことばかりではなかった。

 

負の経験もあった。

 

でもその全てが、ここに辿り着くための土台となり、ヒントになっていた。

 

その頃、私を取り巻いていた不思議な現象は、高次元からのメッセージと、闇側の誘惑などが入り混じっていて、その上、彼との間に起こるエネルギーのやりとりや、私のエネルギーの覚醒などが絡まって、複雑を極めていた。

 

スピリチュアルな知識をほとんど持っていない私は、何か納得の行く答えを見つけ出そうと、必死だった。

 

その混乱から抜け出すには、私が負の感情を使うことをやめなければならなかった。

 

怖いと思うこと、執着してしまうこと、依存してしまうこと、そうした人間らしい感情の全てを、もう手放さなければならないところに来ていた。

 

手放さなければ、気味の悪い出来事は終わらない。

 

彼のことを含めて、色々なことを怖がっているうちは、この状態が続いて行く。

 

自分に起こる、見えない世界の出来事に対して、他人から答えをもらおうとしているうちは、何も確かな手ごたえがなかった。

 

でも、高貴な存在に導かれていることだけは、感覚的に理解できた。

 

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彼との再会

意識と感覚が全てを創り出していると、漠然とわかって来た頃、何年も前に、彼との関係を疑われて外されたプロジェクトから、仕事の依頼がやって来た。

 

もう二度と、私がそのプロジェクトに使われることはないと思っていたし、それぐらい、そのカンパニーと私の仲は壊れていたのに、なぜ、今頃こんな連絡が来るのか、意味がわからなかった。

 

そのプロジェクトには、私が別れた相手や、闇の出来事に関わっていた人、私を良く思っていない人々、そしてもちろん彼も関わっていて、あまりにそうそうたるメンバーなので、私は一瞬、断ろうかと考えた。

 

でも全てを受け入れる覚悟で、引き受けることにした。

 

全てのことには意味があるだろうし、私が逃げたら、もう進む道はなくなってしまう。

 

そしてこれが、私と彼の『再会』の舞台となった。

 

彼とまともに仕事をするのは、出逢った時以来で、まともに口をきくのは、3年半ぶりだった。

 

それなのに、久しぶりという感覚にならない。

 

これだけしょっちゅう、夢の中で彼に会っている私にとって「久しぶり」でないことは当たり前だけど、彼にとっても、私は別に『久しぶりの存在』という感じではないみたいだ。

 

「○○さん、今日は久しぶりに元気そうだったね、良かった」と、普段から彼と一緒に仕事をしている誰かが、彼の様子を見て言った。

 

これで元気そうなの?と、私は思った。

 

私には全く元気に見えないけれど、これまでどれだけ元気を失くしていたのだろう?

 

確かに、身体が痛いと言っていた頃より、身体の調子は良さそうだけど、目は死んだ魚みたいに、虚ろに見える。

 

その目が私に、同情を求めているのがわかった。

 

でも同情心は沸いてこなかった。

 

これは、彼が自分から抜け出さないと変わらないこと。

 

相手に何かを求めているうちは、二人で溺れて行くだけ。

 

彼が自分で、自分を幸せにするために行動を起こさなければ、解放されない。

 

私は自分の中に芽生えたその信念に従って、ぶれない自分を貫くことに徹した。

 

それでも、不思議なことに、仕事が進むにつれて、彼は少しずつ元気を取り戻して行くようだった。

 

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彼からのエネルギー交流

そのプロジェクトが佳境に入って来た頃、また私の環境に、様々な変化が起こり始めた。

 

悲しみを伴うこともあったし、面倒なこともあったし、ワクワクすることもあった。

 

それと同時に、彼が私に、エネルギーを送り始めた。

 

同情を乞うのでもなく、怒りをぶつけるのでもなく、負の感情ではない、もっと溌剌とした彼らしいエネルギーが、彼の中に蘇って来た。

 

そのエネルギーは幾つものシンクロニシティを起こし、やっぱり二人の絆は途絶えていなかったと、お互いが感じ始めた時、私たちの連絡回路も復活した。

 

彼から連絡が来る前日、私は変な夢を見ていた。

 

夢の中で、彼と手を繋いで空を見上げていると、きらきら光るUFOが現れて、彼だけが連れ去られてしまった。

 

UFOは家の前に上陸し、しばらくすると、彼が横になったまま、UFOから出て来た。

 

私が「大丈夫!?」と言いながら駆け寄ると、「何でもない、大丈夫」と、彼は寝起きみたいにぼーっとしながら起き上った。

 

この夢の後、彼は明らかに元気になっていった。

 

話し声にも、表情にも、仕草の一つ一つにも、光のエネルギーが蘇っていた。

 

プロジェクトが終了した後も、ちゃんと連絡が返ってきたし、もう脅えた顔で逃げ出されることもなかった。

 

お互い、沈黙の3年半の間に何があったのか、根掘り葉掘り聞くことはしなかった。

 

彼も、わざわざ説明しなくても、私が全てを理解していると思っているようだった。

 

過去をごちゃごちゃ言うよりも、新しい未来に向けて、変化を起こすべき時を迎えている。

 

彼のきらきらとした目が、私にそう言っていた。

 

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彼と私の意識変化

二人がツインレイであるかどうか、そんな確かめようもないこと、どうでも良いやと思っていたけれど、それはとても大切なことだった。

 

魂の絆がある二人は、切ろうと思っても切ることが出来ない。

 

なぜなら、ツインレイの愛をこの世で体現することが、魂の使命の一つだから。

 

魂の愛なんて幻想だ、と思い込もうとしたところで、真実はその逆だった。

 

遠回りを強いられているように感じても、それは二人にとっての近道で、そうすることが、真実の愛に辿り着くための、最善の道になっている。

 

彼に出逢っていなければ、真実から目を背け、怖いことから逃げ出し、何かに依存して生きる自分から逃れられなかっただろうし、彼がサイレントを起こさなければ、私は見えない存在を信頼することなどなかった。

 

自分で自分を愛することができれば、ネガティブな感情に負けることはないと、知ることもなかった。

 

魂の使命に気づくことも、魂の伴侶がいたと知ることもなかった。

 

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この先の世界を見据えて

世界はこの先、ツインレイの愛を体現することができる波動に移り変わって行くだろう。

 

現在、ツインレイと出逢っている人々は、その波動をこの世に広げる先駆者となるために生まれてきている。

 

彼もその使命に気がつき、運命も動き始めた。

 

ツインレイの愛は、幻想のまま終わるものではないと、私は強く言い切ることができる。

 

消せないなら、実現するしかありません。

 

そう強く信頼すれば、必ず叶います。

 

その願いを叶えることが、あなたの使命です。

 

この話はここで終わりますが、真実はもっと先まで続いています。

 

その先は、あなたが現実の中に描いてください。

 

長い話を最後まで聞いてくださって、どうもありがとうございました。

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